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ファミれびゅ★ ~ファミコンレビューの部屋

ファミコン、スーパーファミコン等、懐かしい家庭用ゲーム機ソフトのレビューなどを思いのままに綴っていきます。
スーパーファミコン「スーパー三國志Ⅱ」

スーパー三国志Ⅱ_000 スーパー三国志Ⅱ_001

■ジャンル  歴史シミュレーション
■開発元   光栄
■発売元   光栄
■発売日   1991年9月15日


「スーパー三國志Ⅱ」は、光栄から発売された中国の三国時代を舞台とした歴史
シミュレーションゲーム、三國志シリーズの第2作です。

PC版で発売された後、様々な家庭用ゲーム機用に移植されています。
ファミコン版も発売されていますが、今回はスーパーファミコン版の紹介です。

前作から追加・変更された点としては...
戦略フェイズでは1国に対して、配下武将の数だけコマンドを出せるようになりました。
(前作では1国に1コマンドのみ)

また「信用度」というパラメータがあり、信義に基づいた行動(「同盟国から依頼された
共同作戦に応じる」、「同盟国の使者を無条件に通す」など)を取ると上昇し戦略的に
有利となります。

合戦フェイズで大きな点は、一騎打ちの追加でしょうか。他にも共同軍、援軍などの
システムなどが新たに設けられ、戦略の幅が広がりましたが、守備側が10部隊出撃
できるのに対し、攻撃側は5部隊までの制約が、少し残念でした。

呂布、魏延、公孫淵など、一部の武将は忠誠度が100でもすぐに寝返ったりと、極端に
扱いが難しかったですね。

新君主によるプレイも可能になり、自作のオリジナル武将で中国統一を目指すことが
できるようになったのも良かったです。

一般的にも、シリーズ通して本作の評価は、なかなか高いようですね。
個人的には、三国志には(ゲームだけでなく、小説や漫画等も含め)相当な時間を
捧げているわけですが、本作もかなりの時間プレイしました。
前作も含め、それぞれ味があるので優劣は付けがたいですが、良作であることに違い
ないと思います。


■総合評価 ★★★☆
■思い入れ ★★★★

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ファミリーコンピュータ「スーパーゼビウス ガンプの謎」

スーパーゼビウス ガンプの謎 0000 スーパーゼビウス ガンプの謎 0001

■ジャンル  シューティングゲーム
■開発元   ナムコ
■発売元   ナムコ
■発売日   1986年9月19日


シューティングゲーム「ゼビウス」の続編であり、ナムコ初のハードカバー
付きで発売されたゲームソフトでした。
カートリッジには、金メッキが施さていましたね。

ゼビウスに「謎解き」の要素を加えたのが特徴で、各エリアで定められた条件
をクリアしない限り、同じエリアをループするというシステムになっています。

謎解き要素に関しては、ゲーム内でのヒントは無いに等しく、現在のように
ネットで簡単に情報を得られる状況になかった当時は、ゲーム雑誌や攻略本の
情報に頼らざるを得ませんでした。

一般的には、賛否の両論が激しい作品です。前作ゼビウスの評価が非常に高く、
ある意味で伝説級のシューティングゲームであるだけに、本作は駄作と位置
付けられることも多いようですね...

私個人は、洞窟や要塞内部などのエリアを始めて見た時は、感動したものです。
新しいゼビウスがプレイできる嬉しさがありました。
スタート時に流れる音楽も、前作のものより好きでしたね。

どうしても自力でクリア条件を見出すことができないエリアがあり、そこで
断念してしまいましたが...

謎解き要素のない、純粋なシューティングの続編としていれば、どうだった
だろうな...と思ったりもします。

⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)


■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★

ファミリーコンピュータ「パックランド」

パックランド 0000 パックランド 0001

■ジャンル  アクションゲーム
■開発元   ナムコ
■発売元   ナムコ
■発売日   1985年11月21日


パックランドは、手足の付いたデフォルメされた「パックマン」が、彩り鮮やかなステージ
狭しと活躍する、ナムコから発売された横スクロール型のアクションゲームです。

アーケード版からの移植ですが、キャラクターのサイズが小さくなり、アーケードと比較
すると、何となくこじんまりした印象があります。

基本的には走る・ジャンプを繰り返しながらゴールに辿り着けば良いという、アクション
ゲームの王道のようなゲームスタイルです。
モンスターに触れたり谷底・池に落ちたりするとミスになります。

ただし、パックマンはモンスターの頭上に乗るコトができ、これが本作におけるアクセント
になっている部分です。モンスターに囲まれても、モンスターの頭上を足場にして窮地を
脱出できたりもします。

本作で特徴的なのは、やはり操作方法ですね。
他の横視点アクションゲームでは、十字キーで左右移動、Aボタンでジャンプ(Bボタンは
作品によって加速や攻撃)というのがセオリーですよね。
本作ではAボタンが右に走る、Bボタンが左に走る、十字キーの上下左右が全てジャンプ
に割り当てられています。

しかしこの操作、全く指が動いてくれないんですよね...
直感的にボタンを押せないので、どうしても頭で考えてから操作することになり、パニック
に陥ってしまうという。私だけでしょうか?

BGMも画面も明るい感じで、ゲームのイメージは好きなんです。
しかし私の場合は、操作性にどうしても馴染めませんでした...残念...

⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)


■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★☆