ファミリーコンピュータ(ディスクシステム)「バレーボール」

■ジャンル スポーツゲーム
■開発元 任天堂
■発売元 任天堂
■発売日 1986年7月21日
「バレーボール」は任天堂から発売された、ディスクシステム用のソフトです。
ファミコンでは初のバレーボールゲームです。以降も、バレーボールを扱った
ソフトは、あまり発売されていないと思いますが...
日本チームを率いて、世界の強豪を打ち破っていきます。
コンピューターが操る対戦相手は、強い方から順にソ連・中国・アメリカ・
キューバ・ブラジル・韓国・チュニジアとなっていました。
2人で対戦する事もでき、その場合好きな国のチームを選ぶ事ができます。
また、男子と女子を選択することができ、ボールのスピードが早い男子が
上級モードの位置付けでした。
初めてプレイすると、アタックを打つことはおろか、相手のサーブを拾う
こともままなりません。しかし、プレイを重ねるごとにバレーボールの試合
として成り立つようになり、更に高度で多彩なプレイが可能になっていく
という、自分自身の上達が実感できるのは優れたゲームが備える重要な要素
だと思います。
当時は私も熱中しました。
現在ではWiiのバーチャルコンソール用ソフトとしても提供されています。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★★★
■思い入れ ★★★☆


■ジャンル スポーツゲーム
■開発元 任天堂
■発売元 任天堂
■発売日 1986年7月21日
「バレーボール」は任天堂から発売された、ディスクシステム用のソフトです。
ファミコンでは初のバレーボールゲームです。以降も、バレーボールを扱った
ソフトは、あまり発売されていないと思いますが...
日本チームを率いて、世界の強豪を打ち破っていきます。
コンピューターが操る対戦相手は、強い方から順にソ連・中国・アメリカ・
キューバ・ブラジル・韓国・チュニジアとなっていました。
2人で対戦する事もでき、その場合好きな国のチームを選ぶ事ができます。
また、男子と女子を選択することができ、ボールのスピードが早い男子が
上級モードの位置付けでした。
初めてプレイすると、アタックを打つことはおろか、相手のサーブを拾う
こともままなりません。しかし、プレイを重ねるごとにバレーボールの試合
として成り立つようになり、更に高度で多彩なプレイが可能になっていく
という、自分自身の上達が実感できるのは優れたゲームが備える重要な要素
だと思います。
当時は私も熱中しました。
現在ではWiiのバーチャルコンソール用ソフトとしても提供されています。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★★★
■思い入れ ★★★☆
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ファミリーコンピュータ「ファミスタ’89開幕版」

■ジャンル 野球ゲーム
■開発元 ナムコ
■発売元 ナムコ
■発売日 1989年7月28日
ファミリースタジアムの第4作目、本作から略称だった「ファミスタ」が正式
な名称として定着しました。
前作までは、常に年末に発売されていましたが、本作は7月の発売でした。
当時は知る由もありませんでしたが、任天堂とナムコの間で契約関係の拗れが
あったことが、この時期での発売に繋がっているというのは、今ネットで
知った話です。
と言うことで、選手のデータは移籍や新規加入を踏まえ、前年のペナントレース
の成績をベースにある程度、想定で設定されているようでした。
システム面では前作のチームエディットに代わって、野手8名・投手4名までの
データを作成し、既存の選手と置き換える「プレイヤーエディット」が導入
されました。
前作のチームエディットではチーム全体で割り振ることができるパラメータの
合計値に上限がありましたが、今回は上限がありません。
したがって、全パラメータを最大にした選手でかためることも可能でした。
また、全作で廃止されたパスワードが復活しました。
全チームを相手に勝ち抜くと、「P」チーム(プロスターズ)、「A」チーム
(オールドリームス)の2チームとの対戦が可能になります。
いずれもPCエンジン版のワールドスタジアムに登場したチームですが、特に
オールドリームスは、先発「ほし」の消える魔球など、ほぼ反則級でした。
ほかは、大きく変わった点はなかった感じです。
まあ、安心してプレイできるということに違いありませんね。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★★☆
■思い入れ ★★★


■ジャンル 野球ゲーム
■開発元 ナムコ
■発売元 ナムコ
■発売日 1989年7月28日
ファミリースタジアムの第4作目、本作から略称だった「ファミスタ」が正式
な名称として定着しました。
前作までは、常に年末に発売されていましたが、本作は7月の発売でした。
当時は知る由もありませんでしたが、任天堂とナムコの間で契約関係の拗れが
あったことが、この時期での発売に繋がっているというのは、今ネットで
知った話です。
と言うことで、選手のデータは移籍や新規加入を踏まえ、前年のペナントレース
の成績をベースにある程度、想定で設定されているようでした。
システム面では前作のチームエディットに代わって、野手8名・投手4名までの
データを作成し、既存の選手と置き換える「プレイヤーエディット」が導入
されました。
前作のチームエディットではチーム全体で割り振ることができるパラメータの
合計値に上限がありましたが、今回は上限がありません。
したがって、全パラメータを最大にした選手でかためることも可能でした。
また、全作で廃止されたパスワードが復活しました。
全チームを相手に勝ち抜くと、「P」チーム(プロスターズ)、「A」チーム
(オールドリームス)の2チームとの対戦が可能になります。
いずれもPCエンジン版のワールドスタジアムに登場したチームですが、特に
オールドリームスは、先発「ほし」の消える魔球など、ほぼ反則級でした。
ほかは、大きく変わった点はなかった感じです。
まあ、安心してプレイできるということに違いありませんね。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★★☆
■思い入れ ★★★
ファミリーコンピュータ「ベースボール」

■ジャンル スポーツ
■開発元 任天堂
■発売元 任天堂
■発売日 1983年12月7日
『ベースボール』は、ファミコンで発売された最初の野球ゲームソフトです。
ディスクシステムにも移植されており、ファミコン用のスポーツゲームと
しては、「ゴルフ」に次ぐ売上を記録しています。
内容はもちろん、野球ゲームそのものですが、CPU相手の1人プレイ、2人
での対戦プレイいずれも可能であり、ファミリースタジアムなど後続作品の
基礎的な要素の多くが盛り込まれていた気がしています。
選択できるチーム数は6チーム、当時のセントラルリーグに相当する6球団
でした。選手ごとの個人名やデータ(打率や本塁打数のデータや個人の
能力)という概念はなく、その点はプレイヤーの想像力にゆだねられる面
が多かったと言えるのではないでしょうか。
また、ハイパーショットなどのコントローラを使うと、超スローボールなど
の魔球を投げることができました。私も私の周りの友人も、当時そういった
コントローラを持っておらず、実際に見たことはないのですが。
私の中では初代ファミリースタジアムが野球ゲームの完成形ですが、その
登場までは、唯一の野球ゲームとして重宝した作品です。
■総合評価 ★★
■思い入れ ★★


■ジャンル スポーツ
■開発元 任天堂
■発売元 任天堂
■発売日 1983年12月7日
『ベースボール』は、ファミコンで発売された最初の野球ゲームソフトです。
ディスクシステムにも移植されており、ファミコン用のスポーツゲームと
しては、「ゴルフ」に次ぐ売上を記録しています。
内容はもちろん、野球ゲームそのものですが、CPU相手の1人プレイ、2人
での対戦プレイいずれも可能であり、ファミリースタジアムなど後続作品の
基礎的な要素の多くが盛り込まれていた気がしています。
選択できるチーム数は6チーム、当時のセントラルリーグに相当する6球団
でした。選手ごとの個人名やデータ(打率や本塁打数のデータや個人の
能力)という概念はなく、その点はプレイヤーの想像力にゆだねられる面
が多かったと言えるのではないでしょうか。
また、ハイパーショットなどのコントローラを使うと、超スローボールなど
の魔球を投げることができました。私も私の周りの友人も、当時そういった
コントローラを持っておらず、実際に見たことはないのですが。
私の中では初代ファミリースタジアムが野球ゲームの完成形ですが、その
登場までは、唯一の野球ゲームとして重宝した作品です。
■総合評価 ★★
■思い入れ ★★
ファミリーコンピュータ「ヘラクレスの栄光Ⅱ タイタンの滅亡」

■ジャンル ロールプレイングゲーム
■開発元 データイースト
■発売元 データイースト
■発売日 1989年12月23日
NDSでも新作が発売されるなど、ギリシア神話をモチーフとした息の長いRPGシリーズ作、
ヘラクレスの栄光の第2作目です。
英雄ヘラクレスが伝説的存在となった時代、ナナの街で祖母と2人で暮らしていた主人公
の青年が、女王の呼びかけに応じ、タイタン族の生き残りと言われる闇の魔王を倒すため、
恋人を残して旅に出ることになる...というストーリーです。
勇気を求める半人半馬のケンタウロス、心を求める青銅の女神像、そして前作の主人公で
あったヘラクレスが順に旅の仲間に加わります。
パーティー制や昼・夜の時間の流れの概念が導入された一方、前作の独特なシステムは
概ね廃止され、極めてオーソドックスなゲームシステムに落ち着いた感があります。
前作ではかなり渋めだった敵キャラクターのデザインも、本作ではコミカルな感じになって
います。
ゲームバランスは程良く調整され、安定してプレイできるようになりました。
キーレスポンスが若干、もっさりしているかな...と思いますが、実に堅実な作りといえる
でしょう。
とは言え、RPGとしての完成度は高く、安心してプレイできる作品だと思いますが、前作
が持っていた味わい深さが全くと言ってよいほどに影を潜めてしまったのは、実に残念...
ギリシアのイメージに合った(?)ゲーム中の曲は、結構好きでした。
■総合評価 ★★★
■思い入れ ★★★


■ジャンル ロールプレイングゲーム
■開発元 データイースト
■発売元 データイースト
■発売日 1989年12月23日
NDSでも新作が発売されるなど、ギリシア神話をモチーフとした息の長いRPGシリーズ作、
ヘラクレスの栄光の第2作目です。
英雄ヘラクレスが伝説的存在となった時代、ナナの街で祖母と2人で暮らしていた主人公
の青年が、女王の呼びかけに応じ、タイタン族の生き残りと言われる闇の魔王を倒すため、
恋人を残して旅に出ることになる...というストーリーです。
勇気を求める半人半馬のケンタウロス、心を求める青銅の女神像、そして前作の主人公で
あったヘラクレスが順に旅の仲間に加わります。
パーティー制や昼・夜の時間の流れの概念が導入された一方、前作の独特なシステムは
概ね廃止され、極めてオーソドックスなゲームシステムに落ち着いた感があります。
前作ではかなり渋めだった敵キャラクターのデザインも、本作ではコミカルな感じになって
います。
ゲームバランスは程良く調整され、安定してプレイできるようになりました。
キーレスポンスが若干、もっさりしているかな...と思いますが、実に堅実な作りといえる
でしょう。
とは言え、RPGとしての完成度は高く、安心してプレイできる作品だと思いますが、前作
が持っていた味わい深さが全くと言ってよいほどに影を潜めてしまったのは、実に残念...
ギリシアのイメージに合った(?)ゲーム中の曲は、結構好きでした。
■総合評価 ★★★
■思い入れ ★★★
ファミリーコンピュータ「プーヤン」

■ジャンル アクションゲーム
■開発元 コナミ
■発売元 ハドソン
■発売日 1985年9月20日
プーヤンは、オオカミにさらわれた息子のプーヤンを取り戻すため、母親である“ママ”
とプーヤンの兄弟“ブーヤン”が協力してオオカミに戦いを挑むという、オオカミVSブタ
という童話のような世界観を背景としたアクションゲームです。
画面上部、木の上からどんどんオオカミたちが降りてきます。プレーヤーは、画面右端で
上下するゴンドラに乗ったママを操作して、オオカミが掴まっている風船を弓矢で
どんどん打ち落としていきます。
オオカミの大好物である肉を投げると、オオカミがつられて手を放して落ちていきます。
肉は出ているときに、一番上までいけば取ることができるので、タイミングよく投げると、
複数のオオカミをやっつけられます。
良い意味でシンプルなルールの中に、ちょっとした高度なテクニックや技が織り込まれて
いて、それが上手くアクセントになっています。
かわいらしいキャラクターや雰囲気とは裏腹に、高度なゲーム性のギャップが良い感じ
です。プレイしていると、なかなか熱中してしまうのです。
個人的には、ほのぼのした感じも好きなんですね。
オープニングの際に流れるテーマ曲は「森のクマさん」です。
ブタもオオカミも関係ないような気がするのは、ご愛嬌。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★★★


■ジャンル アクションゲーム
■開発元 コナミ
■発売元 ハドソン
■発売日 1985年9月20日
プーヤンは、オオカミにさらわれた息子のプーヤンを取り戻すため、母親である“ママ”
とプーヤンの兄弟“ブーヤン”が協力してオオカミに戦いを挑むという、オオカミVSブタ
という童話のような世界観を背景としたアクションゲームです。
画面上部、木の上からどんどんオオカミたちが降りてきます。プレーヤーは、画面右端で
上下するゴンドラに乗ったママを操作して、オオカミが掴まっている風船を弓矢で
どんどん打ち落としていきます。
オオカミの大好物である肉を投げると、オオカミがつられて手を放して落ちていきます。
肉は出ているときに、一番上までいけば取ることができるので、タイミングよく投げると、
複数のオオカミをやっつけられます。
良い意味でシンプルなルールの中に、ちょっとした高度なテクニックや技が織り込まれて
いて、それが上手くアクセントになっています。
かわいらしいキャラクターや雰囲気とは裏腹に、高度なゲーム性のギャップが良い感じ
です。プレイしていると、なかなか熱中してしまうのです。
個人的には、ほのぼのした感じも好きなんですね。
オープニングの際に流れるテーマ曲は「森のクマさん」です。
ブタもオオカミも関係ないような気がするのは、ご愛嬌。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★★★
ファミリーコンピュータ「パックランド」

■ジャンル アクションゲーム
■開発元 ナムコ
■発売元 ナムコ
■発売日 1985年11月21日
パックランドは、手足の付いたデフォルメされた「パックマン」が、彩り鮮やかなステージ
狭しと活躍する、ナムコから発売された横スクロール型のアクションゲームです。
アーケード版からの移植ですが、キャラクターのサイズが小さくなり、アーケードと比較
すると、何となくこじんまりした印象があります。
基本的には走る・ジャンプを繰り返しながらゴールに辿り着けば良いという、アクション
ゲームの王道のようなゲームスタイルです。
モンスターに触れたり谷底・池に落ちたりするとミスになります。
ただし、パックマンはモンスターの頭上に乗るコトができ、これが本作におけるアクセント
になっている部分です。モンスターに囲まれても、モンスターの頭上を足場にして窮地を
脱出できたりもします。
本作で特徴的なのは、やはり操作方法ですね。
他の横視点アクションゲームでは、十字キーで左右移動、Aボタンでジャンプ(Bボタンは
作品によって加速や攻撃)というのがセオリーですよね。
本作ではAボタンが右に走る、Bボタンが左に走る、十字キーの上下左右が全てジャンプ
に割り当てられています。
しかしこの操作、全く指が動いてくれないんですよね...
直感的にボタンを押せないので、どうしても頭で考えてから操作することになり、パニック
に陥ってしまうという。私だけでしょうか?
BGMも画面も明るい感じで、ゲームのイメージは好きなんです。
しかし私の場合は、操作性にどうしても馴染めませんでした...残念...
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★☆


■ジャンル アクションゲーム
■開発元 ナムコ
■発売元 ナムコ
■発売日 1985年11月21日
パックランドは、手足の付いたデフォルメされた「パックマン」が、彩り鮮やかなステージ
狭しと活躍する、ナムコから発売された横スクロール型のアクションゲームです。
アーケード版からの移植ですが、キャラクターのサイズが小さくなり、アーケードと比較
すると、何となくこじんまりした印象があります。
基本的には走る・ジャンプを繰り返しながらゴールに辿り着けば良いという、アクション
ゲームの王道のようなゲームスタイルです。
モンスターに触れたり谷底・池に落ちたりするとミスになります。
ただし、パックマンはモンスターの頭上に乗るコトができ、これが本作におけるアクセント
になっている部分です。モンスターに囲まれても、モンスターの頭上を足場にして窮地を
脱出できたりもします。
本作で特徴的なのは、やはり操作方法ですね。
他の横視点アクションゲームでは、十字キーで左右移動、Aボタンでジャンプ(Bボタンは
作品によって加速や攻撃)というのがセオリーですよね。
本作ではAボタンが右に走る、Bボタンが左に走る、十字キーの上下左右が全てジャンプ
に割り当てられています。
しかしこの操作、全く指が動いてくれないんですよね...
直感的にボタンを押せないので、どうしても頭で考えてから操作することになり、パニック
に陥ってしまうという。私だけでしょうか?
BGMも画面も明るい感じで、ゲームのイメージは好きなんです。
しかし私の場合は、操作性にどうしても馴染めませんでした...残念...
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★☆
ファミリーコンピュータ「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」

■ジャンル シミュレーションロールプレイングゲーム
■開発元 インテリジェントシステムズ
■発売元 任天堂
■発売日 1990年4月20日
剣と魔法の世界観で構成されたシミュレーションロールプレイングゲームです。
後にシリーズ化されていくわけですが、その第1作目になります。
亡国の王子、主人公のマルスを中心に個性豊かなユニットたちを操り、祖国奪還のため
の戦いから、最終的には世界征服を企む地竜族を倒すというストーリーになります。
初期のマルス軍は精鋭ながらも少数部隊であり、戦いの中で敵キャラたちを説得して
自軍に引き込むことが不可欠です。
味方になるキャラもそうでないキャラも、個性があって魅力的なんですね。
システムはかなりシビアで、難易度は極めて高くなっています。
味方ユニットは倒されると、基本的には蘇生させることはできません。セーブできるのは
各マップの開始時のみなので、お気に入りのユニットが倒されたりすると、やり直す場合
はまたそのマップの最初からということになります。
マップの後半まで進んでから主戦級のお気に入りユニットを失った時の脱力感たるや、
相当なものでした...
思い入れのあるユニットが経験を積んで、徐々に強くなっていくのが楽しくて、試行錯誤
の末に(ジェイガンを主戦力として、ガシガシ使い続けたり...)かなり終盤のマップまで
進みましたが、結局クリアまでは至りませんでした。
ハードの性能上、グラフィックや演出はやはり地味で、顔グラも少々貧弱ではありますが、
それはそれで味がありました。
もう少し難易度を落としてくれていれば、私もエンディングを見ることができたのでは...
と残念ではありますが、名作の一つだと思います。
■総合評価 ★★★☆
■思い入れ ★★★☆


■ジャンル シミュレーションロールプレイングゲーム
■開発元 インテリジェントシステムズ
■発売元 任天堂
■発売日 1990年4月20日
剣と魔法の世界観で構成されたシミュレーションロールプレイングゲームです。
後にシリーズ化されていくわけですが、その第1作目になります。
亡国の王子、主人公のマルスを中心に個性豊かなユニットたちを操り、祖国奪還のため
の戦いから、最終的には世界征服を企む地竜族を倒すというストーリーになります。
初期のマルス軍は精鋭ながらも少数部隊であり、戦いの中で敵キャラたちを説得して
自軍に引き込むことが不可欠です。
味方になるキャラもそうでないキャラも、個性があって魅力的なんですね。
システムはかなりシビアで、難易度は極めて高くなっています。
味方ユニットは倒されると、基本的には蘇生させることはできません。セーブできるのは
各マップの開始時のみなので、お気に入りのユニットが倒されたりすると、やり直す場合
はまたそのマップの最初からということになります。
マップの後半まで進んでから主戦級のお気に入りユニットを失った時の脱力感たるや、
相当なものでした...
思い入れのあるユニットが経験を積んで、徐々に強くなっていくのが楽しくて、試行錯誤
の末に(ジェイガンを主戦力として、ガシガシ使い続けたり...)かなり終盤のマップまで
進みましたが、結局クリアまでは至りませんでした。
ハードの性能上、グラフィックや演出はやはり地味で、顔グラも少々貧弱ではありますが、
それはそれで味がありました。
もう少し難易度を落としてくれていれば、私もエンディングを見ることができたのでは...
と残念ではありますが、名作の一つだと思います。
■総合評価 ★★★☆
■思い入れ ★★★☆
ファミリーコンピュータ「爆闘士パットンくん」

■ジャンル アクションゲーム
■開発元 ソフトプロ
■発売元 ソフトプロ
■発売日 1988年8月5日
「爆闘士パットンくん」は、ディスクシステムで発売された、ファミコンでは初の最大4人
同時プレイが可能なアクションゲームです。
システム・ルールはシンプルで、プレイヤーは戦車を操作して3台の敵戦車と戦います。
戦車は敵の弾を食らうと耐久値が低下し、耐久値がなくなると大破します。すると、
操縦者が中から出てきて、生身の人間として操作できるようになります。
丸腰ではなく、一応ピストルらしき武器は持っていますが、あくまで対人用であり戦車
には通用しません。
しばらくすると、なぜか新しい戦車がパラシュート(?)で投下されるので、それに乗り
込むことができますので、それまではひたすら逃げ回るわけです。
そうして、他の3人を全て倒して生き残ればステージクリアとなり、次のステージへ進み
ます。
人間状態でやられた際には、「うぎゃ~」という悲鳴が表示されたり、なかなかシュール
な感じがします。
折角の多人数同時プレイ可能なシステムですが、私の場合は人間相手に対戦すること
はなく、CPU相手ばかりでプレイしていましたので、なんだか緊張感に欠けたゲームと
いう印象がありました。
大勢でプレイすると、もっと楽しいのかも知れませんが...
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★


■ジャンル アクションゲーム
■開発元 ソフトプロ
■発売元 ソフトプロ
■発売日 1988年8月5日
「爆闘士パットンくん」は、ディスクシステムで発売された、ファミコンでは初の最大4人
同時プレイが可能なアクションゲームです。
システム・ルールはシンプルで、プレイヤーは戦車を操作して3台の敵戦車と戦います。
戦車は敵の弾を食らうと耐久値が低下し、耐久値がなくなると大破します。すると、
操縦者が中から出てきて、生身の人間として操作できるようになります。
丸腰ではなく、一応ピストルらしき武器は持っていますが、あくまで対人用であり戦車
には通用しません。
しばらくすると、なぜか新しい戦車がパラシュート(?)で投下されるので、それに乗り
込むことができますので、それまではひたすら逃げ回るわけです。
そうして、他の3人を全て倒して生き残ればステージクリアとなり、次のステージへ進み
ます。
人間状態でやられた際には、「うぎゃ~」という悲鳴が表示されたり、なかなかシュール
な感じがします。
折角の多人数同時プレイ可能なシステムですが、私の場合は人間相手に対戦すること
はなく、CPU相手ばかりでプレイしていましたので、なんだか緊張感に欠けたゲームと
いう印象がありました。
大勢でプレイすると、もっと楽しいのかも知れませんが...
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★
ファミリーコンピュータ「パックマン」

■ジャンル アクションゲーム
■開発元 ナムコ
■発売元 ナムコ
■発売日 1983年7月15日
アーケード用として開発された有名ゲームの移植であり、ドットイートゲームの代表格
です(元祖はヘッドオンというゲームらしいですね)。
パックマンに関して言えば、私の場合はPC版が強く印象に残っています。
兄のPCー8001というコンピュータ(当時はパソコンと言わずマイコンと呼ばれていま
したね)用の、マシン語プログラムで書かれたソフトをカセットテープから読み込む形の
ものです。
当然、兄がいる時に兄の許可を得て遊ばせてもらっていましたが、今思うとPCー8001
にしては、かなり頑張っていた気がします。
(まあ、記憶が美化されている可能性も往々にしてありますが...)
実は敵モンスターは、パックマンの動きに合わせた行動アルゴリズムがかっちり決まって
いて、攻略方法をパターン化できるらしいのですが、どうも私は苦手なんですよね...
そのため、このゲームも私はあまり先のステージには進めないのでした。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★☆


■ジャンル アクションゲーム
■開発元 ナムコ
■発売元 ナムコ
■発売日 1983年7月15日
アーケード用として開発された有名ゲームの移植であり、ドットイートゲームの代表格
です(元祖はヘッドオンというゲームらしいですね)。
パックマンに関して言えば、私の場合はPC版が強く印象に残っています。
兄のPCー8001というコンピュータ(当時はパソコンと言わずマイコンと呼ばれていま
したね)用の、マシン語プログラムで書かれたソフトをカセットテープから読み込む形の
ものです。
当然、兄がいる時に兄の許可を得て遊ばせてもらっていましたが、今思うとPCー8001
にしては、かなり頑張っていた気がします。
(まあ、記憶が美化されている可能性も往々にしてありますが...)
実は敵モンスターは、パックマンの動きに合わせた行動アルゴリズムがかっちり決まって
いて、攻略方法をパターン化できるらしいのですが、どうも私は苦手なんですよね...
そのため、このゲームも私はあまり先のステージには進めないのでした。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★☆
■思い入れ ★★☆
ファミリーコンピュータ「ポパイ」

■ジャンル アクションゲーム
■開発元 任天堂
■発売元 任天堂
■発売日 1983年7月15日
「ポパイ」はファミコン初期に発売されたアクションゲームです。
もともとはアーケード版からの移植なんですね。
ポパイを操作して、敵役ブルートの攻撃をかわしながら、恋人オリーブの投げるハートを
すべて取ると、ステージクリアとなります。
全3ステージで、1面ではオリーブが投げてくるのはハートでしたが、2面では音符、
3面では「H」「E」「L」「P」の4文字のアルファベットとなっていました。
3面までクリアすると、難易度が上がってまた1面からのループとなります。
ブルートからは基本的に逃げないといけないのですが、ステージ内にある「ホウレン草」
を食べるとポパイはパワーアップして、ブルートを体当たりで倒せるようになります。
そのあたりは、ポパイの設定が上手く生かされているなと思いますね。
当時の任天堂のアクション作品は、シンプルなルール・システムでありながらも、ついつい
熱中してしまう点、とても好感を持っています。
本作もそんなゲームの中の1本でした。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★★
■思い入れ ★★★


■ジャンル アクションゲーム
■開発元 任天堂
■発売元 任天堂
■発売日 1983年7月15日
「ポパイ」はファミコン初期に発売されたアクションゲームです。
もともとはアーケード版からの移植なんですね。
ポパイを操作して、敵役ブルートの攻撃をかわしながら、恋人オリーブの投げるハートを
すべて取ると、ステージクリアとなります。
全3ステージで、1面ではオリーブが投げてくるのはハートでしたが、2面では音符、
3面では「H」「E」「L」「P」の4文字のアルファベットとなっていました。
3面までクリアすると、難易度が上がってまた1面からのループとなります。
ブルートからは基本的に逃げないといけないのですが、ステージ内にある「ホウレン草」
を食べるとポパイはパワーアップして、ブルートを体当たりで倒せるようになります。
そのあたりは、ポパイの設定が上手く生かされているなと思いますね。
当時の任天堂のアクション作品は、シンプルなルール・システムでありながらも、ついつい
熱中してしまう点、とても好感を持っています。
本作もそんなゲームの中の1本でした。
⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)
■総合評価 ★★★
■思い入れ ★★★