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ファミれびゅ★ ~ファミコンレビューの部屋

ファミコン、スーパーファミコン等、懐かしい家庭用ゲーム機ソフトのレビューなどを思いのままに綴っていきます。
スーパーファミコン「ファイナルファンタジーⅤ」

ファイナルファンタジーV_000 ファイナルファンタジーV_001

■ジャンル  ロールプレイングゲーム
■開発元   スクウェア
■発売元   スクウェア
■発売日   1992年12月6日


FFシリーズ5作目、スーパーファミコンとしては、FFⅣに続く2本目の作品です。

物語りのキーとなるのはやはりクリスタルであり、クリスタルを巡って主人公・バッツが
仲間たち、そして異世界の戦士・暁の4戦士とともに、エクスデスとの戦いを繰り広げる
ことになります。

しかし本作の場合、個人的にはストーリーよりも洗練されたジョブチェンジシステムの
印象が非常に強かったですね。

FFⅢのシステムを発展させたような形で、個々のジョブで経験を積む、すなわち戦闘
終了時に経験値とは別に獲得する「アビリティポイント」を一定値溜めることで、その
ジョブ固有の能力(アビリティ)を覚えていきます。

覚えたアビリティは、他のジョブにジョブチェンジしても付与することができます。
また、ジョブチェンジはステータス画面から自由に行うことができるようになっています。
FFⅢでは、ほぼ使わないようなジョブもありましたが、本作ではどのジョブも経験する
価値がありましたね。

キャラ育成の楽しみをさらに増幅する要素として、ラスボスよりもはるかに強力な固定敵
(任意戦闘であり、倒さなくてもクリア可)の存在がありました。「神竜」と「オメガ」ですね。

この2匹(1頭と1機?)はとにかく強敵で、キャラが充分に育っていることは当然として、
属性攻撃の軽減・特殊効果攻撃の回避等を備えた装備品などの準備も万全にしておか
なければならず、打倒を目指してクリア後も長くプレイできる要素となっていました。

なかなか比較は難しいのですが、FFシリーズの中で、そしてRPG全般で見ても、キャラ
育成・戦闘の面白さは随一だと思います。

⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)

⇒CMが見たい!(YouTube)


■総合評価 ★★★★★
■思い入れ ★★★★★

スーパーファミコン「かまいたちの夜」

かまいたちの夜_000 かまいたちの夜_001

■ジャンル  サウンドノベル
■開発元   チュンソフト
■発売元   チュンソフト
■発売日   1994年11月25日

「かまいたちの夜」はチュンソフトから発売された、「弟切草」に続くサウンドノベルシリーズ
の第2弾です。脚本に本職の小説家、我孫子武丸氏を登用しています。
(とか書きながら、我孫子さんの作品等々、詳しく存じ上げません...すいません...)

スキー旅行に出かけた主人公・透とガールフレンド・真理が滞在先のペンション「シュプール」
で起こる陰惨な殺人事件に巻き込まれるというのがメインシナリオです。

メインシナリオのエンディングを見た後には、「悪霊編」「スパイ編」など、本編とは全く違った
エクストラシナリオをプレイすることが可能になります。
それらのシナリオそれぞれで、バッドエンディングを含めた全てのエンディングを見ると、
「しおり」で表現されたセーブデータの選択欄がピンク色に変わり、さらに新しいシナリオが
追加されます。

私自身は、前作「弟切草」よりも先に本作をプレイしました。すなわちサウンドノベルなる
ジャンルのゲームも、初体験でした。
BGMを背景に小説を感覚で読み進めていく中で、場面場面に応じて発せられる効果音。
ストーリーが佳境を向かえるころには、それこそ手に汗を握りながら、ドキドキしながらディス
プレイに向かっていましたね。

ゲーム画面上では登場人物を半透明の「青いシルエット」で表現しており、プレイヤー独自
のイメージで人物像を膨らましていくことができる、優れたアイデアだと思います。

メインシナリオでは精神的に辛いバッドエンディングが多く、少々陰鬱な心境になってしまう
ことが多かったのが、個人的には唯一のマイナス点でしょうか。

ゲームボーイアドバンス、PSでも発売され、さらにWiiのバーチャルコンソール配信でも提供
されています。好みはそれぞれ、評価もそれぞれでしょうが、未プレイの方は是非一度プレイ
してみて欲しい作品です。


■総合評価 ★★★★☆
■思い入れ ★★★★★

スーパーファミコン「ヘラクレスの栄光Ⅲ 神々の沈黙」

ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙_000 ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙_001

■ジャンル  ロールプレイングゲーム
■開発元   データイースト
■発売元   データイースト
■発売日   1992年4月24日


「ヘラクレスの栄光」シリーズ第3作は、スーパーファミコンで登場です。

ある時、目覚めた主人公にはそれまでの記憶がなかった。その代わり、彼には不思議な
能力が備わっていた。どのような高い所から落下しても死ぬ事はなく、不死身だったのだ。
自分は一体何者なのか。唯一の手がかりは、繰り返し見る不思議な夢だけ。夢の場所を
探して、主人公は旅に出る。
...というのがストーリーの導入部分となります。

システムはオーソドックスなコマンド選択式であり特に目新しい要素がなく、グラフィックも
目立って奇麗というほどではありません。当時としては、至って「普通」のRPGでした。

一方、ストーリーに関しては「自分は何者か」を探す旅というテーマで進行しますが、中盤
から終盤に掛けて物語は意外な展開を見せていくことになります。

WIIのバーチャルコンソールでも配信されており、今から初めてプレイする方もおられるかと
思いますので(私の文書力の問題で、素晴らしさを巧く伝えることができないというのもあり
ますが...)、具体的なストーリーの紹介は差し控えさせていただきますが、数あるゲームの
中でも最高峰のストーリーとされ、現在でも高い評価を受けることが多いです。

ゲーム前半は少々退屈さを感じるかもしれませんが、後半にかけての展開は見ごたえ
十分です。データイースト渾身の作品ですね。

⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)


■総合評価 ★★★★☆
■思い入れ ★★★★

スーパーファミコン「無人島物語」

無人島物語_000 無人島物語_001

■ジャンル  シミュレーション
■開発元   ケイエスエス
■発売元   ケイエスエス
■発売日   1996年1月26日


「無人島物語」はPCで発売された後、スーパーファミコン用ソフトとして移植されたシミュ
レーションゲームです。

飛行機事故によって無人島に漂流した主人公たちが、同じように漂流した5人の仲間たち
と力をあわせて、無事に帰還することが目的です。

無人島での行動は大きくは「探索」「調査」「作成」の3種類。
「探索」により、未知の島内を地形を明らかにするとともに、島内での生活や島からの脱出
に利用できるものがないかを探します。
発見したポイントを「調査」することで、食料や資材などを入手することができ、それらを組み
合わせて「作成」を行うと、それらはさまざまなアイテムへと姿を変えます。

脱出用のアイテムを作成できるまで、これらを繰り返して島内での生活を続けることになり
ます。

作成できる脱出用アイテムは「カヌー」のような簡単な物から「SES(人工衛星による緊急
自動救助信号発生システム)」のような複雑な物まで全部で6つがあります。
脱出用のアイテムが完成すれば、それを使って脱出を実行するわけですが、各種条件に
よっては失敗する場合もあり、バッドエンディングとなってしまう場合もあります。

説明が長くなってしまいましたが...
仲間5人のうち4人が女性というメンバー構成の華やかさもあって、「サバイバル」という
殺伐とした感じはなく、明るくほのぼのとした雰囲気の中でゲームは進行していきます。

選択した行動によってメンバーの能力や体力、ストレス度などパラメータが変化していくの
ですが、そのあたりのバランス調整は良かったと思います。
脱出アイテムごとにそれぞれエンディングが用意されており、1回あたりのゲーム時間も
それほど長くないので、何度もプレイしていろんなエンディングを見てみたくなりましたね。

PC版の続編はエロゲーへと進化していったということですが...
本作は1度クリアした後も何度でも挑戦したくなる、非常に良くできた良作だと思います。
私も楽しくプレイさせてもらいました。


■総合評価 ★★★★
■思い入れ ★★★★☆

スーパーファミコン「スーパーマリオカート」

スーパーマリオカート_000 スーパーマリオカート_001

■ジャンル  レースゲーム
■開発元   任天堂
■発売元   任天堂
■発売日   1992年8月27日


本作は任天堂が発売したカートレースゲームであり、スーパーファミコン用ソフトとして
は、最高の売上げを記録したソフトです。

ドライバーズポイントを稼いでカップ獲得を目指す「マリオカートGP」、敵カートがいない
コースを限界タイムを目指して走る「タイムアタック」、そして対人プレイモードとして、
タイムを競う「VSマッチレース」とお互いのカートに攻撃を仕掛け、先に相手のカートに
付けられた風船を3つ割ることを目的とする「バトルモード」が用意されていました。

CPU相手に1人で遊んでも十分楽しいですが、やはり熱くなるのは対人プレイですね。
当時は良くある光景だったのではないかと想像しますが、友人の家では連日のように
マリオカート大会が開催され、まだスーパーファミコンを所持していなかった私も、そこで
プレイに興じました。

多少腕前に差があっても、アイテムの巡り合わせによっては勝負に勝つ可能性もある
という、その辺のさじ加減が非常に良かったです。

まだスーパーファミコンを持っていなかった私でしたが、「スーパーファミコンって凄い!」
と感じたゲームでした。名作ですね。

⇒ゲームプレイ動画 (YouTube)

⇒CMが見たい!(YouTube動画)


■総合評価 ★★★★★
■思い入れ ★★★★☆

スーパーファミコン「ライブ・ア・ライブ」

ライブ・ア・ライブ_000 ライブ・ア・ライブ_001

■ジャンル  ロールプレイングゲーム
■開発元   スクウェア
■発売元   スクウェア
■発売日   1994年9月2日


ライブ・ア・ライブ (LIVE A LIVE) はスクウェアから発売されたロールプレイングゲーム
です。

短編に独立したシナリオを進めていく、オムニバスRPGの形式をとっており、ゲーム
開始時は7つのシナリオの中から任意に選択してプレイすることができます。

選択できるシナリオは「西部編」「近未来編」「現代編」「SF編」「功夫編」「原始編」
「幕末編」と、それぞれ時代や背景設定が全く異なる、バリエーションに富んだものと
なっています。

操作方法は統一されていますが、幕末編では城の仕掛けをパズル的な要素で突破
していったり、西部編では襲来する敵に備えて罠を仕掛けたりと、シナリオごとに
ルールが異なっており、それぞれ違ったゲームであるかのような雰囲気で楽しむこと
ができました。

戦闘システムは「チェッカー・バトル」と呼ばれ、マス目で区切られたボード上に敵・
味方両方のキャラクターが配置され、各キャラクターは移動後に攻撃手段と対象を
選ぶことで攻撃するという形式です。
戦略シミュレーションにおける戦闘を簡略化したような感じですね。

7つのシナリオをクリアすると、「中世編」をプレイすることになります。この中世編は
オーソドックスなタイプのRPGとなっています。
これをクリアすると、さらに各編の主人公達が一堂に会する最終シナリオへ進みます。

一つ一つのシナリオはさすがに、少々小粒な感じも受けますが、それぞれ趣向が
異なっていてどのシナリオも十分に楽しめます。
シナリオによっては、ファミコンソフトとしてならそれだけで1本のゲームとしても通用
するものもあるかもしれませんね。

さすがにスクウェアが最も勢いのあった時期に開発されたRPGであり、良くできた作品
だと思います。

⇒オープニングデモ動画 (YouTube)


■総合評価 ★★★★
■思い入れ ★★★★

スーパーファミコン「スーパーロボット大戦EX」

スーパーロボット大戦EX_000 スーパーロボット大戦EX_001

■ジャンル  シミュレーションロールプレイングゲーム
■開発元   ウィンキーソフト
■発売元   バンプレスト
■発売日   1994年3月25日


第3次スーパーロボット大戦の続編となる作品です。外伝的な位置付けで、原作キャラが
主役ではなく、「マサキ」「リューネ」「シュウ」のバンプレストオリジナルキャラ三人が主役
でした。

時間軸的には第3次大戦の後、マサキ達の住む異世界ラ=ギアスにスーパーロボット達
が召喚され、その世界で戦乱に巻き込まれていく形でストーリーが展開していきます。

シナリオは各主人公ごとの3章構成となっており、マサキ章からリューネの章、シュウの章
の順に難易度が高くなっていました。

同一時間で進行している3つの章の整合性を合わせるための仕組みである、インタラク
ティブ・シナリオ・システム(ISS)という、一方の章での選択が他の章に影響するシステム
が導入されています。

例えば、マサキの章での選択肢でリューネと出会うルートを通った場合、このデータをISS
で参照してリューネの章をプレイすると、自動的にマサキと出会うルートが選択されるという
具合です。
ゲームをプレイしている中では、あまり意識することのないシステムだった気がしますが...

グラフィック面では、戦闘シーンを含めて強化されていましたが、その他のシステムは、
武器の改造が可能になった点とダメージ計算式が単純化されていた点を除けば、前作と
ほぼ変更はありませんでしたね。

シュウの章では味方の戦力が少なく、詰め将棋的に各々のユニットを無駄なく行動させな
ければクリアすることが困難であり、なかなかの手応えがありました。

本作も非常に完成度が高くて良くできた作品だと思います。
個人的にスパロボシリーズが大好きなので、どうしても主観的な評価になってしまいますが...

⇒オープニングデモ動画 (YouTube)


■総合評価 ★★★★☆
■思い入れ ★★★★

スーパーファミコン「キャメルトライ」

キャメルトライ_000 キャメルトライ_001

■ジャンル  アクションゲーム
■開発元   タイトー
■発売元   タイトー
■発売日   1992年6月26日


迷路の奥にあるゴールまでボールを導くアクションゲームで、アーケード用からの移植
作品です。

制限時間内にボールをゴールへ誘導することが目的ですが、このゲームでは操作方法
に特徴があります。
ボールは常に画面中央に表示されており、重力にしたがって画面の下方向に落下する
動きを取ります。プレイヤーはボール自体を操作するのではなく、背景の迷路部分を
回転させることで、画面中央に位置するボールを移動させるという方式です。

操作方法やゲームの内容は単純ですが、背景を回転させるという操作感覚には慣れが
必要で、なかなか馴染めない人もいるかもしれませんね。

具体的な時期ははっきり記憶していませんが、私は発売してからかなり時間が経って
から、中古で相当安い値段(数百円だったと思います)で購入しました。

購入後、しばらくは集中してプレイしていましたが、そのうちプレイする頻度は下がって
いきました。すると、私と入れ替わりに私の母親が熱中してプレイしていました。
母親にとっては、シンプルなルールと操作方法が良かったのかもしれません。

このゲームは根を詰めて一気にプレイするのではなく、暇つぶし程度の感覚でぼちぼち
プレイして楽しむのが良いような気がしますね。


■総合評価 ★★★
■思い入れ ★★★

スーパーファミコン「第3次スーパーロボット大戦」

第3次スーパーロボット大戦_000 第3次スーパーロボット大戦_001

■ジャンル  シミュレーションRPG
■開発元   ウィンキーソフト
■発売元   バンプレスト
■発売日   1993年7月23日


ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボなど、人気アニメ作品のロボットと登場人物が一堂
に集結するシミュレーションゲーム、スーパーロボット大戦(SRW、スパロボ)シリーズの
第3作目ですね。

ストーリーは前作第2次スーパーロボット大戦(ファミコンで発売)の続きの話になりますが、
システム面は前作から大きく改良され、現在のスーパーロボット大戦のゲームシステム
の基本的な部分は、本作でほぼ確立しました。

但し本作では、敵の攻撃を受けた際の反撃行動をプレイヤーが選択することができません
でした。自由に選択できるようになるのは、次々作の第4次からになります。
また、改造は機体のみが対象で、武器の改造はできませんでした。
強化パーツもまだ存在してませんでした。

難易度は高めですが、決して理不尽なものではなく、マップ兵器や個々のユニットを無駄
なく活用すれば、何とかクリアできるというぐらいの感じでした。
まあ、Iフィールドやビーム吸収の能力を持った敵に対し、一部のユニットは手も足も出せ
ないのは少々厳しかったですかね...

いずれにせよ、最後まで緊張感を持ってプレイすることができ、クリアした時の達成感も
あり、個人的には良好なバランスだったと思います。

なお、本作の最も良いところ(個人的には、ですが...)は、ガンダム系が優遇されていた
こと、特に1stガンダムの登場人物が多数出てくる点ですね。

原作を知らなくても、充分に楽しめる程、完成度の高いゲームだと思いますし、お気に入り
のロボットやキャラがいれば、さらに楽しむことができますよね。

⇒オープニングデモ動画 (YouTube)


■総合評価 ★★★★☆
■思い入れ ★★★★☆

スーパーファミコン「Jリーグエキサイトステージ’94」

Jリーグエキサイトステージ’94_000 Jリーグエキサイトステージ’94_001

■ジャンル  スポーツゲーム(サッカー)
■開発元   エポック社
■発売元   エポック社
■発売日   1994年5月1日


Jリーグ人気を受けて、スーパーファミコンでも数多くのサッカーゲームが発売されま
したが、その中でも代表的な作品です。

Jリーグ各チームの選手が実名で登場しており、ランダムで各チームの選手が選抜
されるオールスターチームでの対戦も可能でした。
また、四方が壁で囲まれた室内でプレイする、フットサルのプレイモードも準備されて
いました。

アクションが多彩で、スピーディーなゲーム展開が非常に爽快でしたね。上達するに
つれ、攻撃パターンや得点パターンが広がっていくのが実に楽しかったです。

質の高いスポーツゲームは、やはりCPU相手よりも人間相手に対戦するのが楽しい
ものです。
私も、当時は夜を徹して友人との対戦プレイを楽しみました。
私も友人も負けず嫌いなので、常に真剣勝負でした。熱が入りすぎて険悪になった
ことも、何度かありましたね...

「リアル」かどうかはさておき、面白さという点では文句ありません。
今プレイしても充分楽しめる、サッカーゲームの名作だと思います。


■総合評価 ★★★★☆
■思い入れ ★★★★☆